「ちゃんとしなきゃ」をやめてみる

“引き算”からはじめる自由で楽しい生き方


 

《略歴》

 

これまで教育業界で研修講師として

延べ2000人の研修指導に携わる。

 

CTIジャパンにてコーチング、BDIにてNLP(実践心理学)、

その他各種セラピーを習得。

カウンセリング現場でも活用されている「ひらめくカード」の発案制作者。

マリンバ奏者/クラウン(道化師)のタマゴ

 

夫、娘、息子の4人家族。兵庫県芦屋市在住。

 

 


 

私にとって人生最大の転機となったのは、

息子の不登校でした。

 

 

中学入学後、

突然学校に行けなくなった息子は、

そのまま3年間、自宅で過ごすこととなったのです。

 

 

※そのときのリアルな日常の記録は

こちらのメルマガでお読みいただけます。

↓↓↓

「中学で原因不明の不登校に。起立性調節障害だった息子と私の6年間」

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

まさか我が子が

学校に行けなくなるなんて…

 

想像もしていなかった事態。

 

 

中学校に行けない息子に

いったいどんな行く末が待っているのか

 

あの頃の私には

明るい未来が一つも思い描けませんでした。

 

 

そして、

なんとか元通りに

学校に通えるように戻してあげなくては

 

それが息子にとっての幸せだ

と信じて疑いませんでした。

 

 

 

授業が受けられないのなら

家で取り組める教材を。

 

学校に行けないのなら

他に行ける居場所を。

 

 

息子のためにと、

考えつく限りのことをしたつもりでしたが、

結果的にどれもうまくいかず。

 

 

もちろん、

よかれと思ってやったことですが、

 

今思えば、

むしろ息子を追い込んでいただけ

だったかもしれません。

 

 

 

いったい、息子に何が起こっているのか

原因さえ分かれば

なんとかできるんじゃないか

 

と、あちらこちらの病院に連れて行く中で

 

ようやく診断がつきました。

 

 

 

 

「起立性調節障害」

 

 

そして

病院の先生にこう告げられるのです。

 

 

   「起立性調節障害は

   思春期に多くみられる

   自律神経の不調からくる病気です。

 

   今は直接的な治療法がありませんが

   成長につれて症状はだんだん落ち着きますから

 

   何年かかるかは分かりませんが

   今はゆったりと見守ってあげてください。」

 

 

 

ゆったりと見守る…

 

何年かかるか分からないのに?

 

 

 

 

口で言うのは簡単です。

 

 

でも、

そんなことを言われたって

簡単にできるはずがありません。(泣)

 

 

 

 

それでも、

他にどうしようもない。

 

腹をくくるしかない…

 

 

 

 

身体の不調から

心まで病んでしまわないように

 

 

なんとか息子の心だけは守らなくては

と必死でした。

 

 

 

 

「大丈夫」と思える日もあれば、

 

学校から聞こえる

子どもたちの歓声に

涙をこらえる日もある。

 

 

そんな気持ちのギリギリのところで

必死にバランスをとりながら

毎日を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中の大多数の人が

 

当たり前のように通う「学校」。

 

 

 

 

でも、

その大きな枠組みから

はずれた生活を送るうちに

 

 

 「…ん?

 学校って、行かなくても

 どうやらなんとかなるみたいだぞ」

 

 

ということに気づくのです。(笑)

 

 


これは、実際に体験した人でないと

本当の意味で、肌感覚として

理解できないんじゃないかと思いますが。

 

 

 

 

宿題も、テストも、成績も、内申も、クラブ活動も…

 

 

学校に通っている人たちの関心事は

 

学校という枠組みをはずれたところから見れば

大した問題じゃない。

 

 

ある限られたコミュニティの中での

約束事にすぎないんです。

 

 

 

例えば、

 

「評定せず」の文字が

ずらりと並んだ成績表なんて

(実質「オール1」ですね)

 

本当に紙切れ以外の何物でもない。

 

 

 

こんなもので一喜一憂することの

無意味さを感じ、

 

 

そのシステムからはずれたことを

むしろあっけらかんと

清々しく感じている私がいました。

 

 

 

 

 

だってね、

学校のシステムから見れば

「オール1」の息子だけれど、

 

息子自身の存在価値は

なんら変わらない。



他の人の評価で価値を見るのではなく、

私が自分の中に軸をもっていればいい。

 

私が「オール10」でも「オール100」でも

つけたらいい。^^

 

それだけのことじゃないか。

 

 


そんなことが

私の中にすとんと落とし込まれたのです。

 

 

 

なにより、

何もできなくなっていた息子に

 

「そのままでいいんだよ」

と伝えられたことは、

本当によかった。

 

 

存在をまるごと認めるということを

ちゃんと言葉や態度で

伝えることができたのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子との日々は

 

価値を計るものさしを外に求めない

ということを

身をもって体験させてくれました。

 

 

そして

いろんなものを引き算した後に残るのが

本当に大切なことだ

 

ということを教えてくれました。


 

 

 

まず大切なのは

生きていること。

 

そして、できれば

笑って過ごせていること。

 

 

 

自分らしく生きるということを

私自身の人生にも

落とし込むようになってから

 

 

二十数年封印していた音楽活動を

本格的に再開しました。

 

 

単に再開したというよりも

 

再開することを自分に許した

という感じかもしれません。

 

 

 

 

すると不思議なことに

 

アンテナを立てると同時に

面白いようにご縁がつながり

 

マリンバ奏者、打楽器奏者としての

活動の場が広がっていったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな自分自身の体験から

 

自分らしく生きるということが

いかに大切で、自然で、理にかなっているのかを

 

お伝えするようになりました。

 

 

 

 

でも、時々お聞きするのが

 

「自分らしく」が分からない…

というお声。

 

 

 

 

確かに、

「自分らしく」って

よく言われる言葉ですが

 

分かったような分からないような…

 

つかみどころがないところがありますね。

 

 

そもそも、自分のことって

自分が一番分からなかったりしますから。

 

 

 

 

 

そんなとき私は、とにかく

 

自分の心が喜ぶことをみつけて

小さなことでもいいからやってみる

 

ということを続けてきました。

 

 

 

そんな、

いわゆる「足し算」のアプローチで

 

たくさんの嬉しい現実を

形にしてきました。

 

 

 

 

ところが、

自分を大切に生きているつもりでも

 

時折、

ほんのかすかなひっかかりを

感じることがあったのです。

 

 

この感じは

何なんだろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるとき、

ふとしたことから

その正体に気づきました。

 

 

 

それは、私の場合

「ちゃんとしなきゃ」という思考

だったのです。

 

 

 

 

 

「ちゃんとしなきゃ」と思っているときって、

確実に、自分らしくないです。(笑)

 

 

だって

 

「(本当はそうしたくないのに)○○しなきゃ」

 

という思考なわけですから。

 

 

それって

他人の目を意識した=他人軸

ですよね。

 

 

 

 

他の人の評価で価値を見るのではなく、

私が自分の中に軸をもっていればいい。

 

 

 

息子の不登校が教えてくれたことが

ここにきて再び

クローズアップしてきたのです。

 

 

 

 

私たちは

何かに取り組もうとするとき

新しいものを付け足そうとしがちです。

 

もちろん、それも大切!

楽しいですしね。^^

 

 

 

でも、同時に

 

「ちゃんとしなきゃ」をやめてみる、という

言わば「引き算」のアプローチで

 

自分軸を取り戻すことも

大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの人生を充実させたいけれど

楽しみ方が分からなくなっている

オトナ世代の女性


今まで「足し算」のアプローチで

自分らしさを探してきたけれど

よくわからなかったという方

 

そして、

不登校のお子さんをお持ちのおかあさん ^^

 

 

「ちゃんとしなきゃ」をやめてみる

“引き算”のアプローチ

 

自由に楽しく生きてみませんか?

 

 

私たちの生き方が

次の世代の子どもたちに

希望をつなぐことができたなら

 

これほど嬉しいことはありません。